offseason -interview-

-英樹 沖縄の中でも北はここでやって南はここでやるみたいなのってあるの?

吉濱 イベント自体もジャンルで固めてるってよりも色んなのがミックスされてる雰囲気はあると思うんすけど。

田港 東京ほど完全にセパレートされてる感じは無いかもしれない。イメージでは。何かこっちはシーンごとにお客さんも来るしっていうイメージがあるけど。沖縄では自分たちはニッチな方だと思うから。お客もなかなか呼べないし。その中で、the cops~とかunripeとかは結構どっちでも人気あって、縦横無尽にやってる感じで。

-洋介 the cops~とか近しいバンドとはライブで知り合ったの?

田港 the cops~は宏行が19くらいの時、前身バンドがあって、立津がBOMACHIECAってバンドをやってる時に、宏行がライブ見に来てくれて自分たちがまだ22くらいの時。声かけてくれて、そこで繋がってっていう。そっから十年くらい。

-英樹 北海道だとCOUNTER ACTIONとか仙台だとBIRDLANDとか山形だとSANDINISTAとか沖縄にも何かここって場所はあるの?

田港 うーんパロディー?笑 グルーブとかもあるじゃん?自分達が若い頃にお世話になってたグルーブっていうライブハウスがあって。

立津 ベースでジャズやったりそれを生業にしてる店長さんがいて、高校生くらいの時にノルマがなかったりとかやり易い環境を作ってくれてる人で、それで敷居が低いからライブをそこでやらせてもらったし、お客さんが呼べなくてもやらせてくれたりとかして。

田港 わかりやすく有名なバンドが出てる訳じゃないですけどね。

-英樹 そこは今でも使ってるの?

立津 機会があれば。自分たちで企画やるってなるとG-SHELTERとか、アウトプットってライブハウスになっちゃうんすけど。

田港 お願いはしたりするんだけど、タイミングが合わなくてね。impulseから出したやつのレコ発も本当はそこでやろうとしたんだけど、スケジュールが合わなかったんだよね。

-英樹 箱は結構あるんだね。

田港 あるある。やっぱり島だからそこで独立したものがないと、、、ライブハウスだけで実はかなりある。南から北まで。ただ、自分たちが好んでこういう場所だったらいいなって場所があるかっつったらそう多くは無くなっちゃって。

-洋介 沖縄の音楽がどうなってるかとかって結構知らない人が多くて、実際おれ達もふんわりとしか知らないし、やっぱりちょっと特別な場所なイメージがあって。例えば山形、新潟、名古屋とかだったらある程度情報も入ってくるし土地ごとに知ってるバンドが居たりとか近いところなら頻繁に行ったりもするからなんとなく分かるんだけど、沖縄に関してはほぼ情報も無いからその中でどういう感じで現状の形に行き着いたのか、この十年くらいでエモ・パンク・ハードコアの所謂アンダーグラウンドなサウンドのバンドが出てきてるのも感じてて、それはどう繋がって、どういう流れが出来てるのかとかが気になるんだけど。

田港 主観だけど、宏行がでかい様な気がしない?出会った時まじでそう思ったっていう。

宏行 凄い偶然だったんですよ。高校卒業して、北海道行ったり東京行ったりぶらぶらしてて東京で一人暮らししようと思って梅が丘に住んでたんでユニオンに行ってNINE DAYS WONDERとかTHERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUTとかそういうのを知って地元に帰ってきた時はまったくこの人達の事は知らなくて、、、バンドやろうと思ったんで手書きのメンバー募集書いて好きなバンドは初期NINE DAYS WONDERとかMOGA THE \5とか書いたら吉濱さんが電話くれたんすよ。で、一緒にスタジオ入ったりしてそこからどんどんこの人達を紹介してくれて。それで、自分はこっち戻ってきた時に、NINE DAYS WONDERとか知ってる人絶対いないだろって正直馬鹿にしてたんすよ。沖縄を。そしたらめちゃくちゃ格好良いバンドいっぱいいるよって紹介された人達がBOMACHIECAだったりとかたーみーがやってたバンドとか、いっぱいいて。。なんじゃこりゃCOWPERSみたいなバンドいるじゃんて。それで仲良くなって、酒飲んで、って形がきっかけで、今から11年くらい前であそこからぽんっと勃発したのかなっていう。

-みそ 分かりやすい説明ありがとうございました。笑

一同 爆笑

田港 そうそう。笑 そのタイミングでENDZWECK呼んでっていう。

宏行 そう好きなバンドが呼んだら来てくれるんだって感動して。そこからunripeがtoe呼んで、ケーマインドがパンパンになって。

立津 そう呼んだんだよ。呼んだって事が凄い大きかった。

宏行 来てくれるんだーって。

-洋介 前例が無いからね。

宏行 そういうのがあって、皆どんどん呼ぶようになってmalegoatも呼んだりとか。akutagawaもBROWNTROUTも。あ、呼んだら来てくれるんだってコミュニケーションを沖縄が知ったんですよ。だから今これがあるのかなって。

-洋介 今一番良い話出たね。笑

田港 宏行いて良かった。おれ達だけじゃ無理だった。笑

-洋介 動く人が出てきたことによって周りに伝わっていってって事だね。

田港 そうそう触発されて。

-みそ 比較的主たってoffseasonがやってるバンドってどういうバンドがいるの?

田港 自分たち呼ばれたら断らない様にしてるから。the cops~、unripeはもう十年くらい一緒にやってる。BOMACHIECAもそうだね。4way出したバンドは初めからずっとやってるから。一番仲良いのはこの4バンドで、お互いの企画にも呼ぶし、内地からバンド呼んだら見てもらいたいなって思うのも一緒で。その下の世代だと宏行とかが声かけたりしてるのがいて、一緒にスプリット出したsonorayってバンドとか。

-洋介 ちゃんと繋がって出てきてるんだね。

田港 そうそうちょっとずつ出てきてる感じがありがたい。

-洋介 東京で得たものを沖縄にもってかえってってのがあるって事だけど沖縄からみた東京のこういう音楽市場はどうみえてるの?

宏行 あー凄い上手な人達がいっぱいいるなーって。

一同 爆笑

-洋介 例えば、東京ではおれらみたいなバンドが企画したりとかって普通にあって人が入ったり入らなかったりはあるけど、同じ様な音楽を好きな人達が集まるって状況が当たり前にあるけど、同じ様にそういう人達を沖縄にも増やしたいと思って活動してるのかとか、シーン?てのは微妙ですが、、、そういうのを作りたいって思ってたりするのかとか、、

田港 あるっちゃあるかもね。熱量はバンドによって違うと思うけど。自分たちが一番少ないかもそれは。

健司 あ、でもそれがあるからあのフェスを開いたってのはあるんじゃない?

田港 あーそうだね。

-洋介 東京の良い部分を身近なところに取り入れたいって事?

田港 そうだね。その逆もしかりで。沖縄に良いバンドがいるからなるべく広まったらいいなっていう。

立津 沖縄で自分たちで企画してすっごいお客さんが少ない時にその沖縄って土地自体でまだまだこういう音楽が好きな事だったり、自分たちがやってる事自体が伝わってないのかなって思う時があってそん中で凄い大好きなんですよって人が来てくれる事が凄い嬉しかったりする訳ですよ。で、それの絶対数がもっと増えて東京の人達みたいにこういう企画やるとこういう人達が来てくれて、ディストロとかもどんどん売れてっていうのが理想ではあるけど、まだまだそこまでは全然いけてないんだろうなーていうのがある。

-みそ 沢山ライブハウスがある中で現状は大多数の人達はどういうライブに行くのが多いの?

宏行 やっぱスクリーモとかああいったやつが流行ってるんじゃない?

田港 自分たちは行ったことないからわからないけど、若い人達は皆行ってるんだろうなって。

宏行 見てて思うけど自分たち界隈のバンドって県内よりも県外行った時の方が凄い盛り上がってる気がして、、、なんかなーっていつも思うんだけど。

-洋介 それは八王子バンドと似てるとこあるかもね。笑

-みそ でも、こないだ呼んでもらって思ったけどちゃんと流れが出来つつあるのが凄いなって思ったけどね。

-英樹 沖縄に行くバンドって増えたでしょ?

宏行 めちゃめちゃ増えてると思います。それが普通になってきてて、なんか普通になっちゃってるってのが寂しいというか・・。きたー!っていうENDZWECKきたー!っていうあの時の感動が、、、今は普通だろみたいな。。

吉濱 envyですらそんな感じで、あー来るんだーみたいな。裏を返せば浸透してるって事でもあるんですけど。

-洋介 浸透してきてるって事自体はいいことだよね。次のステップに進んでるというか。4wayスプリットをimpulse recordsから出すきっかけは何だったの?

田港 ひろぽんがきっかけだよね。

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