SHIPYARDS -interview-

-秀人君が入った事によって作ろうと思えた曲もある?

篠沢 それはある。遅いビートの曲も出来るとか。でも、大体曲順通りに曲が出来たりしてるんだけど、一曲目とかなんのオルタナとかでもないし、所謂メロディック・パンクだし。仮タイトルもJAWBREAKERとかだったし。笑

-洋介 どの辺りからアルバムを意識した曲作りになったの?

篠沢 何曲かはアルバムの為の時間制限がある中で作った曲もあって、3、4曲はそんな感じ。

翔太 ライブでやってたのは1、2曲くらいであとはアルバムの為にって感じ。

篠沢 だからその為に作った曲の方がより意識してるっていうか、狙って作ってる曲が多いかな。所謂オルタナ色の強いって感じで。

-洋介 意識的に篠沢自身がオルタナっぽくしたいってのがあったと。

篠沢 うん。それは確実に一つある。

-みそ いいバランス感だよね。前回の流れもありつつ。

-英樹 waiting forとかまさにそうだよね。

篠沢 あれはどっちかっていうと清涼感のあるエモを意識というか、まあget up kidsみたいな。

-洋介 get up kidsかあ。笑

一同 笑

篠沢 笑。それはたまたま、去年tieemoで見て、おれget up kidsの1st聞いた事なかったから、なんか聞いてみたらすげー良くて。international jet setじゃん!みたいな。笑 改めて、get up kids聞きなおして、再評価というか初めて評価して。

一同 笑

篠沢 凄い本当にもう、高校生みたいな気持ちで聞いて。こうVAGRANTのオムニバスのFACE TO FACEの前に入ってるイメージというか。あの…HEY MERCEDESの後みたいな。笑 こう大陸っぽい草原感のあるエモみたいな曲を作りたくて。さらにそこに変なスパイスを入れたいみたいな。

-洋介 エモみたいにしたかったんだ。笑

篠沢 エモって言われたいってのある。

一同 爆笑

秀人 あったんだ。笑

篠沢 あるある。笑

-みそ 今回全体的に曲調は色々あるけどさ、統一感があるよね。

翔太 儚い感じがあるよね。笑

篠沢 意識はしてなかったけど、最終的に残りに作った曲で全体的に統一感が出たのはちょっとあるかもしんない。

-洋介 歌詞はどういう内容を書いてるの?

篠沢 鬱屈とした所謂エモのバンドとかもそうだけど、パーソナルな内容を歌いたいってのがあるけど、英語力がなかったりとかして、まあそれが上手く出来てない部分とかあるんだけど、、、それを日本人向けというか日本人が聞いた時に意味は分からないけど、そういう事だよねって分かる様な言葉を選んで歌詞を作るみたいな方向性ではやってて、基本的に言いたい事とかは特に無くて、悲しいとか嫌だとか悶々とした事を書くのがテーマ。あと、何かしらの怒りとか。

-英語力がって話が出たけど、日本語で歌わない理由はあるの?

篠沢 日本語では歌いたいと思ってて、まだ自信が無いから出来ない。同じ様な感じで出来るのであればやりたいってのはあるけど。

-洋介 同じ様にってのは楽曲としてのクオリティーについて?

篠沢 自分が納得出来るクオリティーでって事。

-みそ そこは他のメンバーはどう思うの?もし、今後日本語でやるとなったら。

秀人 ありかな。

翔太 おれはありだと思ってるし、日本人が英語でやってる意味の無さみたいなところの格好良さも結構好きだから。さっき篠沢が話した様な、単語だけ聞き取って多分こうかなーって思って聞くのも好きだから。

-みそ 篠沢の歌詞って結構印象的な言葉がいくつかあって、それはあえてやってると思うんだけど。

翔太 日本語でやれるってなって曲が出来るなら全然やりたいし。

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