SHIPYARDS -interview-

篠沢 そうだね。

-英樹 あまり接さないバンドと一緒にやったりしようとする意欲が八王子のバンドの中では一番感じるね。

篠沢 でも、結局それで企画に重きをおきすぎてバンドがおろそかになってはいけないってのはもちろんあって、楽曲が一番大事で、そこから動ける範囲で動くっていう。パーティーをしたい訳ではないから、余力があれば全力でやるみたいなスタンスだから、企画を二ヶ月に一回確実にやりましょうみたいな事は絶対言わないし、出来ればもっとやりたいけどそれで練習に入れなかったりとか他がおろそかになるのであれば、やらない。

秀人 そうなんだー。笑

一同 笑

-みそ いい話したね。もう一通り聞いたな。

-英樹 じゃあ、おれも一つ聞いていい?笑 やっぱり土地ってあるじゃん?八王子。篠沢は八王子で生まれ育ってる訳じゃん。八王子に対して特別な思い入れはあるの?

篠沢 あーそれはある。今まで聞いて育ってきたパンクとかは基本的にローカルにシーンがあって、そういう中でも格好良いバンドがいて、人が集まってきて、そこが田舎でも盛り上がってみたいのは、凄く羨ましくて。それで、八王子も今はまあ結構落ち着いてるけど、昔は毎週末ライブがあって、色んなお客さんが来てわーわーやってたってのがいい思い出、青春の思い出としてあって、それがあればいいなと思うし、あったら楽しいからバンドもいっぱいいてほしいし、お客さんも来てほしいからそういうローカル意識みたいなの、だから(八王子)みたいな気持ちはあって。メンバーは別のところに住んでるけど、八王子から来ました。って言うし八王子のバンドって言い続ければ八王子のバンドって書かれるから、そしたら八王子の事を気にする人が増えるし、レコ屋もあってパンクのシーンがあるって凄くいいから、言い続けるみたいな。。。

-みそ 誰よりも八王子に対して情念が強いかもね。おれらとは違って。笑

-洋介 ローカル意識、ある様でないからねおれ達は・・・

-みそ 一回一周しちゃってるからねー

篠沢 うん一周してるよね。逆張りじゃないけど、二人が言ってないから言うってのもあるかもしんない。結局天邪鬼というか、逆の事言いたいみたいな。

-みそ まあそうなったら楽しいからね。

篠沢 結果として皆喜ぶと思う。

-洋介 おれとしては・・・まあおれの話はいいか。笑

一同 笑

-英樹 あと、篠沢ダイエットしたじゃん?きっかけがあったの?

一同 笑

篠沢 全然関係ねーじゃんそれ。笑 30歳くらいになると痩せれなくなるってよくきくから痩せたってだけの話だよ。

一同 笑

-英樹 見られる意識だ。笑

篠沢 次回作は絶対PV撮ろうと思ってたから、その為に絵的に耐えられるくらいまで痩せようってのは間違いなくあった。笑

一同 爆笑

-英樹 あのPV良かったよね。あれは皆都合つかなかったの?

篠沢 いや、元々おれだけって話で。

-みそ それに対して皆はどう思ってるの?

翔太 ちょっとワイプとかで出たかったなって。笑

一同 笑

-みそ あ、聞きたい事あったわ。SHIPYARDSには皆どうして入ったの?

翔太 SHIPYARDSが3人の時のライブ見て、

篠沢 ちょいださだった時でしょ?笑

翔太 結構ださかったよ。笑 そのライブ見た時におれの中でもう一本ギターが聞こえてて、そん時めちゃださかったんだけど、これもう一本ギターいた方がいいなーって。ちょうど歌もののバンドやりたかったし、そういうのって感が働くじゃないですか、やってみよっかなーって。篠沢とバンドやるとは全然思ってなかったけど。絶対頭おかしいし。笑

篠沢 志願兵として。笑

-洋介 嫌なやつそうだし?笑

篠沢 事実嫌なやつだし。笑

一同 笑

安藤 僕はsuffering from a caseは一回くらいしか見たことなくて、そん時は好きでもなくて、SHIPYARDSになって、なんか周りで盛り上がってて、たまたま篠沢さんと知り合って、ベース弾ける?って言われて、それで入った感じですかね。。

-洋介 入ってからSHIPYARDSを好きになったの?笑

安藤 そうです。

一同 爆笑

篠沢 ベースも始めたし、SHIPYARDSも好きになった。笑

安藤 皆が盛り上がってるほどおれはよくわかんなかったです。笑

篠沢 ラッキーって思ったんでしょ?笑

安藤 そうですね。笑

-みそ あげく結婚も出来たしね。笑

安藤 そうですね。だから色んな意味で感謝です。笑

一同 爆笑

秀人 おれは何かのライブをWARPに見に行った時にEYESOREのライブ後かなんかの篠沢がちょこんと座ってて一緒に飲んで結構仲良くなって、SHIPYARDSってバンドやってるんすよって言ってたから帰って調べて聞いたら凄い格好良くて、最初思ったのは確かにスナッフィーぽさはあるんだけど、なんかこうサンディエゴのバンドみてーだなと思って、すげーかっけーなカオティックだなって。笑 荒削りで粗雑なんだけど結構キャッチーでみたいな。それからライブ見に行ったらライブもいい感じにぐちゃぐちゃで。キーも高いから全然何歌ってるかわからなくて。笑 なんか、その時からチャンスがあったら入りたいなって思ってて。それで飲んでる時にドラム辞めたって聞いて、え、まじで?って。

-みそ この歳になってくるとさ、人間関係もどうしても固定化されちゃうじゃん?でもそこで秀人君みたいに比較的新しく出会った人が入ってくるのは、篠沢がそうやって色んなところにアンテナ張ってたからつーのがあるんだろうね。

-英樹 色々なところから支持され始めてきたし、本当いいアルバム出来たよね。音も良くなったよね。

秀人 今回は結構拘って、色々言い過ぎちゃったとこもあって少し反省してるんですけど、音もそうだしプレイ面でも。ちょっと喧嘩したしね?

篠沢 翔太レコーディングおかわりしたしね?

翔太 それ、おれに言う?

一同 笑

翔太 篠沢だってさー・・前回のさー。。。

一同 爆笑

-みそ ははは。笑 でも、今までは篠沢のバンドっていうイメージあったけど、メンバーが色々曲に対して意見が出てきたりして、今このメンバー以外での活動があまり想像出来ない感じになってきたよね。

秀人 篠沢が結構メンバーにこういうのどうかなって聞いてくれるから、それが結構助かる。でも、メロディーとかコード進行に関しては絶大な信頼をおいてるから、アレンジの部分で皆で話すよね。

-洋介 メンバー全員がSHIPYARDS好きってのがはっきりしてるから良い方向へすすむんだろうね。

-みそ 篠沢がずっと欲しかったやつがやっと手に入ったね。笑

篠沢 十何年やってやっと。笑

-洋介 じゃあ終わりに向かいましょう。今後の展望ってやつを。

篠沢 とりあえず、年内か来年に音源がもう一つ出るって事と自主企画もまた面白い感じで、見に来た人が発見がある様なやつをやる。

翔太 そんな感じっす。

-洋介 これがやりたいとかはある?

安藤 もっとちゃんとしたいです。

-洋介 ん??笑

一同 爆笑

-みそ 人間として?笑

安藤 いや、こないだのライブとかもそうですけど、演奏面とか。笑

篠沢 あーまじめだな。笑

翔太 プレーヤーとして成長したいとかはあるね。大きいというと変ですけど、そういう時にあわあわしちゃうとか、、そういうのでもちゃんとやりたいし、スタジオライブとかでも良いライブするし、みたいなのをもっとやりたい。

-みそ いつでも良いライブをしたいっていうね。

翔太 すね。

-洋介 へーそうなんだって。笑

篠沢 そうなんだ。笑

一同 爆笑

-はい。お疲れ様でした!笑


Release on 2014/7/30 by WATERSLIDE RECORDS

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